住宅ノウハウ<構造編>

ツーバイフォー(2×4)

輸入住宅の主流である2×4(ツーバイフォー)工法は、北アメリカの木造住宅のもっとも一般的な工法で、日本では「枠組壁工法」と呼ばれている木造住宅工法です。

仕組み

2インチ×4インチ(1インチ約2.54㎝)の規格化された正確なサイズの木材(角材)で骨組みを作り、組んだ枠に合板や石膏ボードをはった張ったパネルで組み立てていく6面体箱型構造になります。
この為、空気が入り込んだり漏れたりする事が少なくなっています。 この工法は、工期、耐震性、耐久性に優れ、気密性、断熱性も高める事が合理的に出来る工法です。
これらの相乗効果として、冷暖房効率が良く、「夏は涼しく、冬は暖か」「家の中の温度差が少ない」など、室内を快適に保つことができます。

また、2×4工法のように気密性・断熱性の高い構造は、同時に遮音性を高める効果もあるため、外からの騒音を和らげると共に、プライバシーもしっかりと守る事が出来ます。

こうした高い性能プラス、間仕切りの少ない、縦横に広がるオープンな空間づくりを存分に楽しむことも出来ます。設計の基準寸法がフィートモジュール(1200mm)やメーターモジュール(1000mm)なので、日本の尺モジュール(910mm)に比べると廊下や階段の幅にもゆとりを取ることができます。(※モジュール=モジュールとは、基準寸法のこと。)

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