こんにちは!!
新築工事が着々と進行しております!
先日の地鎮祭から現在は構造工事の段階まで進んでいます!
写真は基礎工事の鉄筋配筋の状況です。
余り見ることがない鉄筋の状況、なぜこの状況の写真を撮っておくのか。
新築住宅を建てる際は、必ず確認申請という市などの検査を受けなければいけません。
その際に、構造計算・・・耐震基準を満たしているかどうかの計算を行い図面を作成する。その図面通りにちゃんと施工がなされているかをチェックされます。
もし万が一竣工後に何か起きたとしても、この通り我々としてはちゃんと施工をしましたよ。という保険的な意味合いもあります。
正直、悲しいことに全てのお施主様が善良な方、とは限りません。。。
お施主様や今後のお客様に馴染みのない工事の工程を見せるという事ももちろんですが、
ちゃんとやってますよ!のアピールでもあるのです。
施工中の写真点数や細部まで記録として残っているかどうかなど、
住宅を建てる際はその施工店が信頼できるかの一つの判断基準になるので、覚えておくといいかもですよ!!
建物の土台となる基礎の生コン打ち
生コンは㎥の単位で表されますが、中学校で習った数学が建築の現場ではとても役に立ちます。
建物の平面で縦と横のm数を掛け〇〇㎡と表します。
そこへ、基礎の厚みが〇〇㎝あり、先ほどの㎡数に更に掛けます。
そうすると〇〇㎥と必要な生コンの量が出ます。
すごく簡単な計算ですが、形が複雑になると大人になっても頭を抱えてしまいます…
その他にも三角形の面積計算や四角形の対角線の長さを計算したりと学生時代に嫌いだった数学が日常的に出てきます。
余談ですが、どこでどんな時に役に立つのかを学校では教えるべきだと思います!!
基礎工事が終わると、構造工事に入ります。
これは土台を敷いているときの写真です。
この後、建物の壁を起こしていくので、土台の距離や高さ、水平・垂直がズレると建物全体がズレてしまいます。
建物を建てる上で重要かつ慎重に行わなければならない工程です!
現在はこの工程が終了している所です。
どんな建物であろうと工程の順番は一緒です。
どんなにかっこいい建物を建てようとも、どんなに安価で建てようとも、施工中の写真が少ないところには気を付けて下さい!!
後々で見えなくなってしまう工事の部分は手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。
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