寝室
海外の住宅ではプライベートルームについても、暮らしを楽しむための工夫が沢山されています。
寝室についても生活の豊かさを楽しもうとする傾向が強く、単なる寝室ではなく、心と体をリラックスして夫婦のコミュニケーションを深める場であるという考えから、シッティング(前室)やバーカウンターを設けることもあります。
夫婦の寝室と子供の寝室を別々につくることにより、子供たちの自立性も高めると共に、家族それぞれのプライバシーを尊重することも可能になります。
また、睡眠は人間にとって欠かすことができない大切な時間の1つです。 寝室のコーディネートにおいても、リラックスして過ごせる工夫が大切です。
また、くつろぐということを主に考えるのであれば、寝るにつながる生活要素を寝室に置くのも一つの案です。
シャワーや洗面台を置いたり、あるいはミニキッチンやミニリビングのようなスペースをつくれば、寝室は体の休息ばかりではなく、心も満たされる癒しの空間になります。
こうした海外の思考に基づいた空間づくりや、インテリアのコーディネートの一例を実例と共にご紹介いたします。