こんにちは!
家を建てたいなとお考えの方!
まずはどこに建てるかで悩みますよね?
その上で、土地探しの為に不動産屋さんに予算感と場所の希望を伝えて探してもらう。
出てきた候補の中からまた選ぶ。
なかなか大変で何を重視するのか、予算と相談しながら妥協できることは妥協して・・・
さあ、あなたは何を重視しますか?
立地?値段?大きさ?
コロナ禍において、働き方に変化が見られて来ている昨今ですが、
リモートで行える業務については会社側もオフィスを用意するよりもリモートで行った方が固定経費が削減できるメリットに気付き、
オフィスの縮小を図っている企業も少なくありませんよね?
という事は、これからの時代は土地選びにおいて立地条件というものがあまり重要視されなくなるのではないでしょうか。
月に何度かの本社への出社で大丈夫になった。という声をよく聞きます。
それでも在宅では行えない業務や業種の方も少なくないので、一概にそうだとは言い切れませんが・・・
しかしながらリモートワークが増え、働く場所を選ばなくなることで、
「都心」や「駅近」といった今までの不動産の価格をぐっと押し上げていた条件が変わっていくかもしれませんね。
そこで、時代が変わり条件面など優先すべきことが変わっても
土地選びで気を付けるべきポイントをご紹介します。
・近隣地盤の状況
これについてはあまり考えない方が多いです。
災害の多い日本ではハザードマップがあり、そこの土地は災害が起きた時にどのような被害が想定されるかを国がまとめたものがあります。
最近では気にされる方が多くなりましたが、それでも地盤の状況まで気にされる方は少ないです。
新興住宅地などは山を切り開いて作られたり、もともと田んぼだった場所であったり、はたまた海だった場所を埋め立てし住宅用に開発したり
と昔その土地が何だったのかは住宅を建てる上ではかなり重要になってきます。
というのも、建物を建てる際にその地盤が建物の重量に耐えられるのか、そこに重たいものを建てても大丈夫かという調査を行います。
その調査に則り、日本の建築基準法をクリアできる建物でなければ建物を建てる許可が下りません。
この地盤の調査というところに落とし穴があります。
地盤の調査を行うとほとんどが地盤改良をしなければ建物が建てられないという結果となります。
地盤改良には種類があり、費用も調査を行わなければわからないというのが現実です。
※地盤調査
※地盤改良(柱状改良)
しかし!
近隣の住宅はどうしたのか、もともとどんな土地であったかなどは調べようと思えば調べられます!
土地の値段は安いが、地盤改良で通常の倍かかった。なんてことはよくあります。
土地選びにおいてその土地の地盤がどうか、周辺の地盤状況はどうか、などを考えに入れることは
その後の建物の事も考えた時に気を付けるべきポイントとして頭に入れておくと失敗しないかもしれませんね!!
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