こんにちは。
先日、新築注文住宅を建てられるお客様の土地で、地鎮祭を行いました。
地鎮祭とは
その土地の神様に対して、土地を使用させて頂く許可を得、さらには工事の安全や住まう人を見守り下さい。という事を伝える儀式です。
建築の儀式として世に広く広まったのは江戸時代と言われていますが、起源は奈良時代にまで遡るとも言われています。
神道の儀式の一つという印象が強いですが、仏教式の地鎮祭もあるようです。
地鎮祭を行う事で、お施主様にはこれから自分の家が建つ。人生で一番大きな決断をした。という覚悟が。
我々施工店にはこれから工事が始まる。という改めての責任感の確認が。
形式的な行事ではなく、気持ちの確認という意味ではかなり重要な行事であると思います。
海外、特にキリスト教圏においては地鎮祭に該当するような儀式は存在せず、家が完成してからのホームパーティーを開くことが多いようです。
日本の神道のように多神教の文化のある地域ではもしかしたらあるのかも知れませんね。
日本にはもう一つ上棟式と呼ばれる建築に関わる儀式がありますが、これに関しては地方毎での違いや、
建物の構造の違いによって行う行わないが分かれるので、気になる方は調べてみて下さい。
ラメゾンでは輸入住宅やモダン住宅、注文住宅のデザイン相談からリフォーム・リノベーションなどの改装工事、
建物のメンテナンスなどお家に関わる全ての事の相談をお受けしております。
不動産の売買や活用に関しても、ラメゾンの不動産部でお受けしております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
問い合わせフォーム以外でInstagramやFacebookからのDMでも相談をお受けしておりますので、こちらも是非チェックしてみて下さい。