築40年以上 岡崎市内でも1.2を争う古さのマンションをリノベーションしました。
築年数が古いだけあって、現在では考えられないくらい天井が低く、お風呂もなかなかな造りでした。
リノベーションをするにあたって、給排水管が古く破裂や損傷の恐れがあり、事前調査にかなりの時間を有しました。
天井が低い建物はどうしても閉塞感が出やすく、㎡数と感覚がズレてしまいがちです。
どのようにして解放感を出すか、デザイン重視になると使い勝手が悪くなる…
設計士と現場を何回も確認し、綺麗に落ち着きのある内装に生まれ変わりました!!
和室を洋室へ
エアコンのダクト穴を空け直すことは不可能でしたので、壁を出しその中へ隠蔽。
ただ壁を厚く設けるのはもったいないので、そこへ棚を造作!見た目もお洒落になりました!!
間仕切り壁をなくし、カウンターキッチンへ
リノベーションの基本とも入れる空間の贅沢使い。
昔の間取りではどうしてもキッチンはキッチン。部屋は部屋。と区切られ、部屋ごとに狭さがあります。
壁を取り除き、ダイニングキッチンとすることで、空間に奥行きが出て広く感じます。
古い水回りは全て新しく
古さ=汚いというイメージになりやすい水回り。リフォーム・リノベーションでは必ずやる項目です!
風呂桶が置かれているだけの冷たく寂しいお風呂
特注サイズのユニットバスを設置!
給水、排水の管を通す事も可能かわからないくらい小さく、設計段階から一番頭を悩ませました。
before
After
リノベーションは今ある家を蘇らせるだけでなく、自分たちの自分たちの為の改造です。
アメリカでは中古住宅市場がとても活発で、新築でも中はクロスやキッチンなどが未施工のまま引渡しなんて事もあります。
それは自分たちが住む家を自分たちの為に自分たちの手で作る。という概念が根付いており、生きている間に2.3回住み替えるなんてことはよくあります。
そんな中日本では一生モノという考えで、家を購入する方がほとんどだと思います。
リノベーションという考え方が定着しつつある昨今。
その後の付加価値としても十分に価値のあるものを提供し、住みやすいだけじゃない空間をデザイン・施工を提供できればと思います。
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