外壁ALCのメンテナンスはいつ??

長年共にする住宅。当然人間と同じで長年健康でいるためにはメンテナンスや点検を受けることが必要になります。

 

しかしながらたくさんある外壁材・・・

 

頼むのにもいくらくらいかかるか目安もわからない・・・」

「どの業者がいいのか選定できない」

「大手メーカーは安心感があるけど高い・・・」

 

など様々な声を耳にします。

 

外壁材によってメンテナンスの方法や、メンテナンス時期も異なります。

 

素材の特性などを知ることで、適切な”時期”を知ってお得にメンテナンスをしませんか?

 

ALCを使った外壁のメンテナンスって必要??

ALCとは・・・

Autoclaved Lightweight aerated Concrete(圧力処理済み軽量気泡コンクリート) の頭文字を指してALCと呼ばれており、

軽くて気泡が入った処理のされたコンクリートを一般的に指します。

 

 

ALCのメリットって?

 

空気層があるので断熱効果が高く火にも強いこと。また音の出入りを気泡が防ぐため遮音性にも優れるという他の外壁にはないメリットを持ち、
さらに軽いという特徴は地震の際にも影響が少ない、というメリットが挙げられます。

 

ALCのデメリットは?

 

メリットがある反面当然デメリットが存在します。

よく挙げられるALCのデメリットは大きく2つ

・サイディングに比べ高価であること

・水分に弱く水分を含みやすく、染み込みやすいこと

 

特に水分に弱い!!

ということは当然それを保護するための施策もされており、ALCの表面は基本的に塗装施されています。

塗装により雨漏りや表面の劣化を防いでいます。

※外壁がALCの物件例

 

 

ALCのメンテナンス時期っていつ頃?

 

 

表面を保護している塗装の仕様により異なりますが、

一般的には10年~15年を目安に点検やメンテナンスを行う。というのがメーカーの意見です。

 

もちろんチョーキング現象(表面の保護塗装の劣化現象)により表面の劣化度合いがわかり、それによってメンテナンスの方法も変化します。

 

ALCの場合は表面保護塗装の劣化にはかなり気を付けなければいけません。

 

保護の塗装が劣化しているALCでは、水に濡れると弾くことはなく、シュッと水を吸います。

 

塗装を施していなければ防水性能はほぼなく、塗装面の劣化で水を弾かなくなると雨漏りの危険性がかなり高くなります。

このように外壁を触った際に手に粉が付着する状態は保護がされていない危険信号

うちの外壁怪しいな・・・そう思ったらまずは無料点検してみませんか?

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水を吸ってしまったらどうなるの!?修繕の方法は?

 

10年以上放置し、既にALCの表面保護が機能していない建物も少なくありません

 

*表面保護の塗装が劣化しALCが脆くなった為、破損した実際の外壁。

 

 

こうなってしまうと塗装だけではメンテナンスは終わらず補修費用もかかってしまいます。

外壁自体にこれ以上損壊が進まないよう補修工事を施した後に、保護用に防水塗装などを施す必要が出てきます。

怪しいな?

と思ったらまずは点検依頼をすることをおすすめします。

 

 

 

 

外壁材だけじゃない!?実は劣化している素材

コーキングご存知ですか?

外壁材のジョイント部分などに施されるコーキング処理。

コーキングにも種類が実はいろいろありますが、基本的に一般の住宅やアパートで使われているものはウレタン系といわれるコーキングが処理されており、またコーキングは種類問わず劣化します

 

 

コーキング劣化の見分け方

 

パッと見では、塗装処理が外壁と一緒にされているのでわかりにくいですが、こちらの切れ目部分がコーキング部分です。

ALCとALCの取り合いはコーキングが打たれており、ジョイントの防水と緩衝材としての役割をもっています。

しかし、コーキングは紫外線に弱く、硬化や切れなど年月とともに劣化します。

対応年数はおよそ”10年”


コーキングが切れればそこから水が入り雨漏りの危険性が高くなります。

ジョイント部分からALCが水を吸うと、ALC自体も脆くなり、酷いところでは指でひっかくだけで外壁が削れる事もあります。

 

放置は厳禁✗気になったらまず点検を!!

 

 

鉄骨造の建物ではALCを外壁材として使用している建物がほとんどです。

 

確かにコンクリート造の建物と比べると施工が簡単で初期投資を抑えられるメリットがあります。


しかし、メンテナンスをしていないと表面保護塗装が劣化し防水性や耐久性がなくなり、雨漏りや外壁材の劣化に直結します。

 

気になる箇所がでたらまずは安心できる業者さんか、専門家に相談することをおすすめします。

 

相談する場所でお困りの方は

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