新築戸建住宅~進行報告~

 

新築の戸建て住宅工事

 

 

地鎮祭からおおよそ1カ月半が経ちました。

 

 

 

いつの間にか梅雨入りをし、豪雨災害が発生するほどの大雨が続き思うように工事が進んでいませんが、

 

なんとか構造工事まで終えることができました。

 

 

建物の形はでき、これからは屋根や外壁、内装や電気、水道など建物を仕上げていく段階まで来ています。

 

 

何もなかったところに、建物が建っていく姿は何回見ても感動します。

 

設備機器や防水工事はまだとしても住もうと思えば住めるところまで建物が建つまでに約1週間程。

江戸時代などの昔を考えると驚くべき早さですよね!!

 

 

昔の大工さんたちは全ての作業を手作業で行い、釘も使わない建物などの事を考えると本当に頭が上がりません。

技術の進歩を噛みしめながら、現存しているお城を見るとまた違った見え方になるかもしれませんね。

 

 

 

 

話がそれましたが、構造ができ上ると次に取り掛かるのが、外壁工事です。

 

この作業は防水工事や外壁工事の中では一番と言っていいほど重要な作業です。

 

下から順番に貼っていくことで、切れ目が重なり上から水が入るなんてことは起きません!

 

これを上から貼ると、重なり部分が口を開けるような形となり、室内で雨漏りが頻発してしまいます。

 

シートが張れると室内での内装工事中に水が入ってくることがないので、快適に工事が進められます!!

 

 

 

 

外壁工事と同時進行で進められるのが屋根工事です。

 

こちらも構造の状態だと木が水を吸って、室内に雨が入るので構造ができたらすぐにやりたい工事です。

 

ルーフィングという防水の役割のあるシートを張り、その上にカラーベストなど屋根材を葺いていきます。

葺く・・・「ふく」と読みます。

 

屋根材も水の流れる方向を考えれば、下から重ねて貼っていくことで雨が浸透することはありません。

梅雨時期の屋根工事は滑って危ないので、少ない晴れ間に一気に進めなければいけないので大変です。

 

 

当初の予定では、今頃は外壁が半分ほど張れている予定でしたが、なかなか思うようには進みません。

 

本当に早く梅雨明けしてほしいものです。

 

 

さて次は本格的に内装工事と実際の外壁を張っていく工事に取り掛かります。

今月の終わりのころにはだいぶんと家らしくなっていると思います。

 

 

 

 

他にも写真や動画をこちらにも載せていますので是非チェックしてみて下さい。

 

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